20th anniversary

森の宿野乃花もお陰様で8月3日に開館20年となります
50歳で思い切って金融機関を早期退職して1年4ヶ月の準備期間を経てオープンしたのが20年前の8月のとても暑い夏の日のこと
当時テラスからは『見上げれば由布岳 足元には小さな野の花』というキャッチが物語るように真正面にドーンと由布岳が聳えていた 右前方の土手に近いところに野菜畑と花畑を作り記念樹や友人の山からいただいてきた種や実生の小さな苗木が今やこんもりとした森を形成している その第一号の沙羅の木はとても大きくなって毎年白い花をつけてくれます このところやっと森の宿らしくなってきたように思う 木々の合間からこぼれ落ちる木漏れ日の煌めきや通り抜けてくるそよ風に20年の時に流れを感じることができる それにしても庭の木々は大きくなったものだと思うと同時に私たちも歳をとったものだとつくづく思うこの頃である それも上質の歳をとったと・・・・ その間に野乃花を支えていただいた野乃花ファンの皆様に感謝です 改めまして熱く御礼申し上げます
さて、掲載の写真は20thアニバーサリーということで神様Hがプレゼントしてくれたボスコベルというイングリッシュローズです 先日大神ファームに記念のバラを買いに行ってきました その時ゲットした三種類のバラのうちのひとつです なんとも言えない色合いと香りの高い素敵なバラです あとはビタミンカラーの黄色と赤と白の絞りの椿のような花のバラたちですがこれから野乃花の庭をより一層楽しませてくれることでしょう

ボスコベル


九州地方も梅雨に入り今朝も朝からシトシトと雨が降っています 鬱陶しいなどと思わずに雨に濡れた木の葉の清々しさとイキイキとした表情に一杯のモーニングコーヒーを片手に71回目の夏と20回目の夏の到来を楽しんでいる私がいる

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