庭の小さな柿の木に小さな実が色づき始めました
『こねり』と言う種類の柿だったと思いますが記憶が定かではありません
確か家を建てる前に別府の植木市で買った苗でかれこれ20年くらいになりますがいまだにこの大きさの木です
一本の木に甘と渋の両方がなり甘い柿は中にびっしり胡麻が降っていてとても風味が良いですよ
数年前髭のマスターがちぎった柿はほんのり甘くて美味しかったのですがそれをみていた常連さんが『その柿美味しいの?』と聞かれましたので『とても美味しいですよ』と答えたところ『一つ食べてもいいですか』と聞かれたので『どうぞ』と答えた髭のマスターであった ところがどっこい!お客様の食べた柿はこの世の物とは思えないくらい渋くて渋くてどんな顔をしたら良いか一瞬戸惑いましたが『この柿の木はひとを見分けることができるんですね』と答えた髭のマスターであった 正直というか?空気を読めないというか?困った人ですね髭のマスターは!あれから数年一向に成長していません 本人はあれから若さを保っていると自負しているのですが・・・・どんなもんでしょうか?
テラスに陣取ってハチワレた栗の渋皮煮を頬張って1日の疲れを癒している野乃花の住民は『只今幸せ中』につき誰も来ないでと思っていると『何しよるん』とこんな時に限って尋ねてくる人が必ずいるのが世の常というか・・・世の中良くできていますね
枝先に止まっている赤とんぼが少し羽を落として休息状態になったのを見ながら髭のマスターも習っている2024年10月5日の午後のひと時