秋の味覚編その1

近所の方からアケビの実を頂きました
まるでさつまいもの様に綺麗なアケビです
どんな料理に変身するのでしょうか
ほんのりほろ苦い肉詰めはまさに『失恋の味』
え〜!食べたくない!と言われる方はもしかして多くの失恋を経験しているせいでは無いのでは?
ここまで言われると意地でも『食べてみたい』と言うに決まってますよね
以前に柏崎からお見えの常連さんのT氏が言われていたのですが北陸では『木の芽』と言えばアケビの新芽だとか
これがまたほんのりほろ苦くて美味しいそうなので来年の春には野乃花でもチャレンジしてみようと思っています

見事なアケビの実


昨日masatoシェフが午後からちょっと由布岳の登ってくると言って出かけました
頂上のあたりから少し紅葉が始まっているようでここのところの朝晩の冷え込みが影響しているのでしょうか
最ももう10月の中旬ですから例年通りに近づいているだけでしょうが
昨日はやや暑目の感じでしたね
長袖を着て動いていたら少し汗ばむ感じでした

友人が絵画の搬入が終わりましたと言っていましたが県美展が始まるのですね
芸術の秋・・・そうだ!美術館へ出かけよう

「秋の味覚編その1」への2件のフィードバック

  1. ご無沙汰しております。いつもブログ拝見しております。正確に言うと北陸ではなく、長野・山形・新潟の一部地域です。他の地方に行っても食べられない事を知ったのが40歳過ぎてから位でしょうか。さっと湯がいてウズラの卵の黄身だけを乗せて、醤油、またはだし醤油をかけて食べます。その季節にまた伺いたいと思います。

    1. ののかオーナー

       Tさん、いつもコメント有難うございます
      アケビの新芽をうずらの卵黄とだし醤油で是非チャレンジしてみようと思います 春の来るのが今から楽しみです
      この時期は塚原高原ではアケビの実が収穫時期を迎えています
      子供の頃、中の黒い種のある白い部分を食べ友達と思いっきり種の飛ばし合いをした覚えがあります ほんのり甘くて美味しかったですが今食べてみてもそれほど甘く感じられません 最近は果物や野菜も糖度云々を盛んに訴えて、逆に変に甘すぎて沢山食べれない様な気がするのは私だけでしょうか 野乃花ではこの時期アケビの外側の部分に肉詰めをして特製のケチャップを乗せて食べていますがやや苦目で初恋というか失恋というかそんな感じの味がします 最もTさんは失恋などしたことがないでしょうからどんな味か理解できないかもね お客様もあまり食べたことがないようで喜んでいます やはり季節感は大切な味覚の一つだと思います あの時期になればあれが食べたい、この時期になればこれが食べたいという引き出しをたくさん持っている人は幸せだと思います 食は文化そのもので北陸のアケビの新芽と九州のそれはもしかして違う味がするのかもしれませんね 第一醤油の味から違うのですから・・・などと思いながら春の来るのとお会いできる日を楽しみにしています

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA