歳をとると目が覚めるのが早くなる
まだ誰も起きてないこの時間帯が好きだ
音も光も時の流れも空気さえも目覚めていないこの時間帯が好きだ
階下に一人忍足で降り、僅かな光を灯す
まだ開けやらぬ外の風景もぴーんと張り詰めた冷たい空気も一杯の珈琲によって溶かされていくこの空間が好きだ
昨夜読みかけの本を読み進めると遥か遠くの高速道路を走る車の音が微かに歌い出し髭のマスターの１日が始まる
１日が動き出す瞬間
髭のマスターコレクション
今のレストランの珈琲棚の風景である
髭のマスターの珈琲椀好きは病的なものがある
病的ではなくてほとんど病気であると我ながら思う
明美シェフやmasatoシェフに『また買ったん！』とか『何処に置くん！』とか言われながらもいいなと思う珈琲カップを見ると迷わず買ってしまう
この棚の他に段ボールに数個のコーヒー椀があるから言われるのも仕方がないかと思いつつもついつい出来心？で買ってしまう
言い訳は『季節によって展示を替える』とか『お客様が喜ぶから』とか尤もらしきことを考えて２０年が経過した
その間病気はますます進行しているようである
これは死ぬまで治らないと自分でも諦めているところがある
何方か特効薬を知りませんでしょうか！
ございましたら是非教えてくださいませ
珈琲椀だけでしょうかね？
他にあるわ有るわ。
大蔵ざらえ❓特別企画展❓
大コレクション展❓
一度企画してみてはどうでしょうか。
何が何でも観に行きますよ。
まぁ…そんな髭のマスターが好きだから
ね
🍀続けてください。
🍀楽しませてくださいね。
多分、おそらく、きっと珈琲ワンだけですよ！
安光さん、何時もコメント有難うございます
使える器たちを好きなだけ集めて早４０数年が経ちました
大倉ざらえ？特別企画展？大コレクション展？
とんでもございません！
毎日がコレクション展であり、朝昼晩とおやつの時が開催時間です
安光邸のようにセンスよくレイアウトされている訳でもありませんが・・・・
しかし我ながらよく集めたものであるとつくづく感心する時もあり、まだまだいいものが欲しいとか欲張りな気持ちもある
きっと死ぬまでそうなんだなぁと思います
野乃花で食事をするときはmasato・明美両シェフの料理だけでなく是非髭のマスターのコレクションも味わってくださいませ