目覚めにいつも珈琲を飲むことにしている
何時も自分用のマグカップで多めに飲むのであるが今朝はちょっと閃いたものがある
昨日友人が唐津に旅行中で電話がかかってきた
髭のマスターの好きな唐津の陶芸家は誰だったかという問い合わせであった
どうやら唐津の窯元か直売店に行っているようであまり時間がない様子であったため川上清美さんの名前を告げたが訪問したかは定かではない
そこで今朝はマグカップではなくて川上さんのコーヒーカップで飲むことにした
やはりお気に入りのコーヒーカップで頂くと珈琲の味そのものが違うように思えてくるから不思議である
病的なほど陶器に夢中になった証の様なものであろうか
それとも長年納めてきた授業料の様なものであろうかと一人苦笑いをしてしまった
この病気は死ぬまで続くと思われるほど重症であるし特効薬もない様である
以前入院中循環器の主治医に治してもらいたい病気が後一つあるんだけど打ち明け『陶器病』のことを話すと『治らんし特効薬もない!直す必要なし!』と即決断を下されたことを思い出した
そんなことを思い出しながら飲む珈琲の美味しいことこの上なし
まるで退院する時の朝のような清々しい気持ちになる

野乃花のカップコレクションも充実してきました
とびっきりお気に入りのコーヒー椀で頂く珈琲は爽やかな目覚めをもたらしてくれます
幸いにもバレンタインデーにいただいたチョコレートもある
チョコレートの無くならないうちに野乃花にお出かけになりませんか
お気に入りのコーヒーカップで時を共有しませんか