国東半島・六郷満山を訪ねて

六郷満山とは大分県国東半島一帯にある寺院群の総称を『六郷満山』と呼び神仏習合の文化が今日まで受け継がれています 六郷は両子山を中心とした山稜の間に開かれた六つの郷、満山はそこに築かれた寺院群を指し、古くから六郷満山文化と呼ばれる独特の山岳宗教文化が栄え、2018年には開山1300年という大きな節目を迎えたそうである(パンフレットより)
令和2年11月17日(火)は快晴であった 以前から国東半島・六郷満山を訪ねてみようと思っていたのであるが真木大堂で御朱印帳を手にしたのが令和元年10月29日であるから早くも一年以上の歳月が流れ去った その時は真木不動尊の御朱印をいただいたので今回は阿弥陀如来と大威徳明王の御朱印をいただいた 国東半島の始まりはいつも真木大堂である なぜかと言うとすぐ近くに親友の渡辺君の家があり彼が案内をしてくれるのが恒例となっているからである 伝説の寺・傳乗寺 六郷満山最大級と云われた寺院の本尊が今に残る⑤真木大堂をスタートしてから今回は④富貴寺ー⑧長安寺ー⑨天念寺ー⑩妙覚寺ー弥勒寺ー11應暦寺−12椿光寺ー13無動時ー31両子寺ー23泉福寺というコースを巡ってみた 11月にしてはやや汗ばむほどの陽気と快晴の青空の下、目にも鮮やかな紅葉が迎えてくれた 道端の道祖神や国東塔、苔むした踏石や朽ちかけた老木に『時間よ、止まれ!』と子供の頃に読んだ漫画の主人公よろしく呪文のように呟いてみる 呟かなくてもそこにはゆったりと流れる『確かな時』を感じることができ手に届くところに『本物』がある 泉福寺に着いたときには既に4時半を過ぎており秋の夕暮れは釣瓶落としというように薄暗くなっていた


順不同ではあるが今回の訪問時の写真をアップしました
次回はどの順番に回ろうかと考えながら・・・・・・

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