久々の美術館巡り

連休最後の午後神様Hと大分市のある美術館巡りをしてきました
大分市美術館では『須田国太郎の芸術 三つのまなざし 絵画・スペイン・能狂言』2月18日(日)までが開催されており第1章須田国太郎の初期から晩年までの『画家の歩み』第2章では『旅での眼差し』として画家自身が滞欧中の撮影した写真と風景を描いた作品の紹介、さらに国内の風景の作品紹介第3章では『幽玄へのまなざし』として幼少期より親しんだ能・狂言の世界を抽出した作品 第4章では『真理の眼差し』として芸術的真理を追求した『黒の絵画』を核とした絵画作品 画家が蒐集したグリコのおまけや愛用のカメラも展示していました
私個人としては黒の絵画もいいなぁと思ったのですが第1章の抑えた赤の色合いの絵が素敵だなぁと魅了されました

大分市美術館からの風景


この日は2月と言うのに小春日和の快晴の1日で美術館の窓越しの見える大分市街地とその向こうの臨海工業地帯さらに別府湾越しの佐賀関の上に広がる綺麗な水色の青空が休日の幸せ感をグレードアップしてくれた午後のひと時となりました

大分市美術館の庭の象さん


また、庭にある大きな象さんの彫刻にも思わずカメラを構え須田画伯もスペインでこのようにして写真を撮ったのだろうなと旅の途中の気分にしたりましたが今はデジカメの時代ですのでその場で写真を確認できるから幸か不幸か便利な世の中になってしまったものだと思う 以前のようにプリントするまでどんな写真が撮れたかワクワクすることがなくなったことが誠に残念である

市美術館のフラッグ


玄関の右横にあるシンボルのフラッグが長閑に日向ぼっこを楽しんでいたので思わずパチリと・・・

大分県立美術館の3回ロビーからの青空


大分県栗美術館OPAMでは『畠田記念館名品展』東京・白金台の宝庫が開催されていました(3月26日(火)まで)
茶道具を中心とする日本・中国・朝鮮の古美術で国宝、重文を含むコレクションが『興衆愛玩』蒐集品を独占するのではなく、多くの人と共に楽しもうお言う思いが込められた素敵な作品ていんとなっています

鑑賞し終えた後の3階のロビーにぽっかりと空いた楕円形の天井から満足感に満ち溢れた早春の木漏れ日が降り注いでいました
皆さんも是非足を伸ばしてみてはいかがでしょうか 2月末までおおいた旅得が利用できお一人様3,000円のクーポン券が付いています 只今はお電話のお申し込みのみとなっていますので旅得を利用して『野乃花宿泊美味しいもの+美術館巡りなどは如何でしょうか
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