街の煌めき

山の中に籠った生活をおくっているとこんな風景も新鮮に見える
先日大分市に出かけた時の駅前風景であるがたくさんのイルミネーションが輝いていました
クリスマスというか年末というか綺麗ではあるが何となく急かされた気持ちになってしまうのは世捨て人の僻みだろうか
思うに東日本大震災の時に味わったあの大打撃から何年月日が流れたのであろうか
計画停電、いらない電気を節約しようという人々の思いは一体どこに消え去ってしまったのであろうか
イルミネーションを決して避難しているわけではないが限られた資源やエネルギーを大切にしようと再認識したはずなのに喉元過ぎれば何とやらでいつの間にか元の生活に戻っていてそれが当たり前のようになっているのを嘆くのは年寄りの僻みであろうか

今朝起きて見る窓からの風景は大霜に輝く大地が広がっていた
由布岳と鶴見岳の間から朝日が登った頃木の枝先に輝くそれはまるでシャンデリアのように輝き天然のイルミネーションのように見える
先日見た都会のイルミネーションのように華やかさはないがとても厳かで威厳に満ちていた

今年もあと1ヶ月を切ってしまいましたね
この言葉を年が明けるまで一体あと何回繰り返すのであろうか
しっかりと大地を踏みしてて流されないように我が道を進みたいものであるが脚力の衰えの進むのも時の流れに負けてはいないようだ
それでも私には70年生きてきたキャリアーがあると居直って改めて前を向いて進んでいる

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