可能であればこの時期旅に出ようよ
不可能なことは判っていてもそう思うこの年末の時期
一人旅がいい
それも静かなところがいい
出来れば少しでも遠いところがいい
この生活の匂いのしないところがいい

鞄一つで旅に出ようよ
年末年始の多忙な野乃花であるがこんな置物を見ているとついついそんなことを考えてしまう
明美シェフに一体何考えちょるん!と玄関に居座る鬼瓦のような顔をして怒られそうな気がしますが本来の根無草的な性格が出てしまう髭のマスターである
そんなに時間的には残されていない人生だと思うから少し暖かくなったら思いっきて旅に出ようと思う ジジイのバックパッカーなんて様にならないのは十分判っていますがそんな風に青春を過ごしてきた髭のマスターとしては最後まで貫き通そうと思う 良いじゃないですか! もう一度行きたかった所、行きたかったけど行けなかった所、」本を読んでいて気になった歴史的な所等を尋ねてみるのも良いじゃないですか などと思いを巡らせていると今日のお客様の受け入れ時間となりバタバタと現実に引き戻された髭のマスターであった