つい先日まで盆トンボがスイスイと飛び回っていた高原ですがいつの間にか見なくなりましたね
というのもテラスの椅子に腰掛けて日向ぼっこと言うか栗拾い後の皮剥きというかうたた寝というかはたまたコーヒーブレイクというかジャズを聴きながらダラダラと時間が流れていく中ふと老眼でもわかる赤い何かが目の端を捉えた
1匹の秋茜が隣の椅子の背もたれにスーと飛んできて羽を休めるようにやや落としながらとまった 一休みはこうするんだよと言わんばかりに無防御に羽を休めている お昼寝の邪魔になるかもしれませんがカメラに納めました それでもジーとして動く気配がありません お昼寝の邪魔も悪いかなと思って放っておくことにしました ゆるい時の流れに身を任せてやや長めのうたた寝の後『まさかもう居ないだろう』と思って視線を動かすとなんとさっきの姿のまままだお休みになっていました そういえば子供の頃トンボの真正面から人差し指をぐるぐると回すとトンボが目を回してしまうと信じていたのを思い出し正面に回って人差し指をぐるぐると回してみた それども秋茜は動こうとしません もしかして目を回してしまったのだろうかと手を伸ばすとすーと飛んでいってしまいました ちょっと千鳥足ならぬ千鳥飛びのような気がしたのは髭マスターが昼寝から覚めやらず寝ぼけていたせいでしょうか
たわいも無く快晴の秋が流れゆく高原の一コマでした
野乃花テラスにて
先日居眠り磐音５１巻を読破してその余韻に浸っている髭マスターですが皆様はコロナ禍の中いかがお過ごしでしょうか ２７日より新しい大分の旅割が再開しています 大分県民の皆様、この機会に是非野乃花にお出かけくださいませ
また大分県民以外の方も赤茜のようにぼーとしに野乃花にいらっしゃいませんか 美味しい秋の味覚をご用意してお待ちしています