60代最後の日

今日でいよいよ60代最後の日となった
大病から二度の生還は我ながらなかなかしぶとい人生だと思う あっぱれ!あっぱれ!
振り返ってみるに過去の時間の流れのなんと早いことか
それでもそれぞれの年代の出来事や出会った人との思い出を思うとなかなか充実した人生であったように思う
野乃花という宿の運営はその集大成である
色々な人がお見えになり美味しい酒を飲みながら人生のことをあれやこれやと語り明かしたこの18年間
流石に体はガタガタであるが気持ちは福寿草の花のように今が満開である

再度お会い人も沢山いますがそれぞれに色々な事情があり叶わぬことも多々ございますが元気な人は是非野乃花においで下さい
古希を迎えた新たなる髭マスターを皺の中にきっと見出せることと思います
最後の最後まで『楽しい人生であった!』『なんと良い人生なんだ』と新たなる一ページを書き加えられそうな気がします
皆様のご多幸と益々のご活躍を由布岳の麓からお祈り申し上げます
               世捨て人・・・髭マスターでした

「60代最後の日」への2件のフィードバック

  1. 福寿草の花言葉は
    「幸せを招く・永久の幸福」
     満開のよき日
       2月7日
    お誕生日おめでとうございます。
    昨日の宿日記は胸に迫るジィーンする言葉
    の数々でした。森の宿野乃花さんが
    集大成ならばご一緒に時の振り子を
    身体中にコブの様に詰め込んで行きたいです。よろしくお願いします。
    テラスで空色ビールを飲む准子です。

    1. ののかオーナー

      准ちゃん、コメント有難うございます
      考えてみるに野乃花がオープンして間もない頃突然テラスに現れて『私ビール』というや否や由布岳を仰ぎみながら一気にぐーといっぱい飲み干す、お連れの方はサングラスに強面一見ヤクザ風ではあるが実は優しくて『俺コーヒー』となんでもないように注文していましたね あれからどれくらいの時が流れ去っていたのでしょうか ちょっと前のようでもあり、随分と昔のことのようでもある 人の記憶なんてあてにならないけれどもどこかにキラキラと輝く何かがあるような気がします 何せ私どもがまだ50代の青春真っ只中の頃の出来事でしたから・・・・お陰様で本日無事に70回目のバースデーを迎えることができました 70歳の今年はもう少し暖かくなって体力がついたならば国東半島六郷満山第二巡目に挑戦してみようかなと思っていますが。 今後ともよろしくお願いいたします

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