止まっているよ竿の先

夕焼け小焼け〜の赤とんぼ・・・・・止まっているよぅ竿の先♪
そんな歌を口遊みなって来るような風景である
真っ赤な胴体と透明感のある羽を少し下げながら『休め』状態に入っているところをパチリと失礼した
あんな安定感の悪い先っぽを好んでどうして止まるのだろうかと思いつつ『あぁ、秋なんだな』と思う
それにしてもこの秋茜の赤は綺麗である

宮本輝さんの『良き時を思う』を読み上げた
江戸時代の時代小説を読み続けてきたのでとても新鮮で素敵な本であった
皆さんも是非読書の秋に読まれてみてはいかがでしょうか
その本な中にこうゆう文章があった
 見ていると幸福な気持ちになる
 それはやがて『もの』ではなくて幸福そのものになる
 私はそうゆうものを探して集めてきた
 探せば見つかる
 探さない人には見つからない

全くその通りだと思わず拍手した

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