雪と暖炉

今日は朝から冷え込みが激しくて粉雪舞っている野乃花です
日中の気温もさほど上がらず深々と粉雪が舞っております
今のところ積雪は少ないようですがこれからどうなる事でしょうか
野乃花の住民はというと明美シェフはお節の下準備、masatoシェフは買い出し兼散髪、髭のマスターは大掃除と年賀状の最終段階と三者三様にバタバタとした年末を迎えていますがこれも年末の野乃花の風景である 最も昨年は髭のマスターは年末年始を40日間も別府の別荘(?)で過ごしましたから昨年とは少し違った様子ではある 40日もの別荘生活と言って羨ましがるあなた!代わってあげたのに・・・因みに別荘の名前は鶴見病院と言います もう駄目かなっっぁと身内の誰もが思った事だと思いますし何よりも本人がそう覚悟していたのであるがこれがまたしぶとい髭のマスターである 死の淵から生き返って参りました これで二度目であるが生命力は半端ではないですよね こうしてまた新たな歳を迎えようとしているわけですからね

薪ストーブの前で両手を擦り合わせながらコロナ禍での制限された生活やら宿の運営やらを振り返っている
最初の頃のこれから一体どうなるのだろうと言った不安からは解き放たれたものの気持ちの中に後遺症のような塊がこびりついているようだ 今だからこそ何でもない日常生活の有り難さを大切に思う気持ちをしっかりと受け止めていかなければならないと思うのであるが人間喉元過ぎれば何とやらで人ごみの中でもマスクをしなかったり消毒もしていない人を見かけるようになった 気にしないで生活できることが一番幸せなんだろうが・・・・薪ストーブのほんわかとした暖かさがそんなしこりのようなものをゆっくりと解きほぐしてくれる

薪の追加のために外に出てみるとさらにうっすらと雪が積もっている これから明日にかけてが心配であるが冬ですからね
今年もあと10日を残すのみとなってしまった

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